てぃーだブログ › 沖縄的ワイマ&ワイマ的沖縄

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Posted by TI-DA at

2011年10月26日

どぅちゅいむにー

ちわっパー



ほぼ一ヶ月ぶりですね。。。

最近は腰掛けると、うつらうつらしてしまうほど、忙しくしてます。。。

正直、かなりキツいって思うこともしばしば・・・

しかし、どんな仕事でも言えることと思いますが、
自分がいる世界、、、
医療の世界というのは奥が深いというか、、、

毎回、毎回、百点満点を目指して仕事します。。。

しかし、今まで、ほぼ25年ぐらいになりますが
一度だって満足したことがありません、、、

合格点にはなってると思うんですが、、、
満点か?と聞かれたら、、、
あの時はこうした方がよかったか?
とか考えると際限なく反省点がでてくる。


結果が最悪の場合になることもあります。。。
全然、患者様の期待に応えることも出来ないことも、、、
期待に裏切ってしまうことも。。。

その結果をご家族に説明する時は
とてもとても残念で、、、
とても悔しくて、、、
とてもみじめで、、、
ご家族、患者様はもっと悔しいはずなのに、、、

それでも“お世話になりました。ありがとうございました。”
と涙ながらにお礼を言われる。

涙を押さえることが出来ないほど、
うれしかったりするが、

でもやはり
とてもとても残念で、、、
とても悔しくて、、、
とてもみじめで、、、

と同時に
言い切れないほど
重大な責任を感じる。。。

もっと勉強し、もっと精進する。

自分の常に百点満点を目指す。。。

だけど、これは一生かなわないはず、、、
常に結果に満足しない、、、

これが患者様の思いに報いることと信じて


どぅーちゅいむにーでした



  


Posted by たまっす! at 18:42Comments(7)病院

2011年09月25日

D.I.Y

ちわっパー


キングス、いよいよシーズン始まりますねOK
もちろん今日も行ってきましたよVS



ところで、全然話しは変わりますが、、、
自分の趣味って言うか、、、楽しみで、
いろいろ作るのが好きです。。。

D.I.Yっていうヤツですかね。。。

こんなものや


この塀も


ポストなんかも作ったりして


こんなものまで手作りです


そして、まだ制作中ですが、この塀もコツコツ作ってます。。。


そして、我が家のD.I.Yの大傑作がこの人


ん〜〜〜素晴らしく出来がいいですねぇびっくり!!

この人も今日で3才!

三年前の今日に
この人は生まれてきたんですねぇくすだま

長かったような、、、
短かったような、、、

早く大きくなって欲しいような、、、
まだ小さいままでいて欲しいような、、、

複雑な気持ちです。。。

とにかくお誕生日おめでとう!
  


Posted by たまっす! at 18:02Comments(10)こども

2011年08月18日

ヘリ墜落

ちわっパー



かなり久し振り・・・

二ヶ月ぶりぐらいですか、、、



ちょこっとあの日のことを思い出したんで
投稿しようかと、、、




http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-180475-storytopic-11.html
あれからもう7年も経ったんですね。。。

あの当時、前に勤めてた病院で救急部長をしていた、、、
(といってもおれ一人だけど。。。)
その病院は沖縄国際大学から一番近い病院で、
病院の入院患者さんでもヘリが変な飛び方で
沖国大に向かっていったのを何人も目撃していたらしい、、、


そんな中、ヘリ墜落の一報が警察の方から飛び込んできた、、、
“ヘリが沖国大のグランドに不時着したらしい・・・
けが人が出た模様なので待機していて欲しい、、、”
と言うものだった、、、

そのあとも、消防、市役所などからも情報が入ってくるけど、、、
マンションにぶつかった・・・と言うのもあり
すべてが混乱していて、みんな言うことが違っていた・・・


2〜30分も経つと、ぷつりとどこからも情報は入ってこない、、、
問い合わせても、どこも正確な情報は持っていない、、、
けが人がいるのかどうかすらも入ってこない、、、


唯一の情報源はテレビやラジオなどのニュースだけになってきた、、、


病院の待合室で食い入るようにニュースを見ていると

臨時ニュースのテロップではじめてキャンパス内に墜落したことを知った。。。

“大惨事だ!”
救急隊長のおれとしては、けが人を受け入れる体制を整えるために
各部署に通達しまっくってその準備を急いで整えた、

人手が一人でも多くいた方が良いと考え、申し訳なかったんだけど、
休みだった職員にも声をかけさせてもらい、
何人かはすぐに向かうというありがたい返事をもらい
どんなことになっても良いような体制を準備してたんですね、、、

ところが、その職員達から順次連絡が入ってきたんだけど、
沖国大の周囲は交通規制が敷かれ、入ることが出来ない、、、
ウチの病院もそのエリア内になってたんですね、、、
どうして、病院まで、、、
曲がりなりにもウチは救急告知病院だよ!

そんな、急患が発生したらどうなるの?

病院の外見るとすごい渋滞!
普段は車が通らないような小さな道でも渋滞!

みんながみんな混乱していた。。。


とにかくニュースで情報を入れようとニュースをみる

NHKの衛星放送なら一時間おきにやってるし、、、


ところがだ、、、
その日のNHKのトップニュースは、、、

渡辺恒夫社長の辞任!

ヘリ墜落はその次のニュース・・・

なんで?
なんで?
なんで?

日本にとってヘリ墜落は重要なニュースじゃないわけ?

ナベツネ辞任の方が重要だわけ?

その日NHKのニュースはずっと
わざとらしくナベツネの辞任がトップニュースだった、、、

正直、落胆っていうか、呆れたって言うか、、、
故意的なものさえ感じたね、、、
この国のマスコミには何も期待したらダメっていうことだな、、、
思い知らされたね、、、

日本国の領土に他国の軍のヘリコプターが落ちたんですよ!
尖閣諸島沖に中国の船の姿が見えただけで大騒ぎするくせに

沖縄に落ちたから、こんなに小さい扱いなのかなぁ?
首都圏に落ちたら確実トップニュースでしょ。。。
仮に福岡とか、青森、札幌とかの地方都市であっても扱いは低かったのかなぁ?


あれからニュースなんてあんまり見なくなってきて
見ても斜めから見るようになってしまったんだけど。。。

事実、あれから“墜落から○○年目です”なんて報道してる局なんてある?

沖縄県民が受けた屈辱なんて理解しようとしていない現れですよ、、、
日本国民全体で分かち合おう
なんてマスコミが言ってるみたいだけど、
ちゃんちゃらおかしいな。

辺野古だって、マスコミの沖縄に対する差別が見え隠れすることあるもんなぁ。。。


最後に、墜落の時の隠れた逸話をもう一つ、、、

普天間基地のフェンス近くに住んでいた患者さんから聞いた話、、、

事故が起こった直後、、、
もちろんその方は何かがあったと言うことは気付いていたんだけど
墜落なんて知らなかったらしい、、、
自宅にいると突然、多くの迷彩服をまとい機関銃をもった多くの米兵達がフェンスを乗り越え
その方の自宅の塀を乗り越え、庭の木々を踏みつけ、我がもの顔で横切って
沖国大方面へ走り去っていったんだそうです。。。

我が物顔で、、、、さも、自分らの道ですよと言うような態度で、、、
その方は一瞬、ここはおれのウチの庭だよな、、、と思うぐらいだったそうです。。。

こんな事、首都圏はおろか、地方都市でやられたら、

その日のトップニュースじゃない?



長い間、読んでもらってありがとうございました。
  


Posted by たまっす! at 10:58Comments(3)

2011年06月13日

だましやがってぇ!

ちわっパー


今回はあまりにも腹が立ってるんです!

みなさんこの記事を覚えてらっしゃいます?

水の復旧率は1%!って言っていた記事です。。。
http://www.news24.jp/articles/2011/06/03/07183914.html
とか
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201106010818.html
とか言ってた記事

1%ってまだまだ厳しいなぁ・・・
でも、兆しがみえてきたんで良いかなぁ・・・
とか思ってたら

なんと!南三陸では水道の復活なんてのは全然うそでした!

実は南三陸から帰ってきても、その当時に一緒に働いていた連中とは
“ホテル観洋同窓生”とか言って、今でも連絡取り合っているんです。
(宿舎としてお世話になっていたホテルの名前です)

その中で南三陸で医療統括をされていた山形のY氏が
久し振りにホテル観洋にお邪魔したそうなんですが、、、
現場の話を聞いて愕然とされてFaceBookのなかで
怒りまくってました!



以下は原文のままです

皆様お疲れ様です。マリンパルにお土産で、サクランボとサクランボの苗木を持っていきました。
○○先生も髪を短くして、元気にしておりました。詳しくは私のアルバムのほうにアップしていきます。
ホテル観洋の方もいつでもお客さんを受け入れられるぐらい綺麗に整っておりましたが、
まだまだ水の問題が解決されていないようです。
三陸の一部で水道より水が出たと報道がされましたが、全くもって飲料には適さない水で、
生活水でもトイレぐらいしか使用できない水のようです。
そのトイレもその水を使用し続けることは様々な機器や機械に不具合が生じるみたいです。
なぜなら海水を含んだ水のため、塩分濃度を解決しないことには洗濯も出来ないとのことでした。
一応、ベイサイドアリーナを含め同じような水は6月後半か7月には復旧するみたいですが、
林地区や観洋の周りが一番最後になる様子です。
国や行政はいったい何をしているのか!!!
話を聞いていて怒りを覚えました。


どうです?


なにもしない行政にも腹立つし
日本国政府はなにしてるの?ってな感じですよ!

国の長にも腹立つ、その足を引っ張る奴らも腹立つし
足引っ張ってる東北のボスにも腹立つ!


いったい何を考えてるの?

そしてマスコミ!

こいつら締めてアホだ!

水道ってのはガブガブ飲めてはじめて水道でしょ!
海水ひっぱってきて、それを水道って・・・
どこでどうやって常識っての教わってきたの?



ん〜〜〜興奮したらいけませんね、、、
奴らに負けてしまいます。。。

ここで、なんでこんな歪曲した報道をしたのか
自分なりに考えてみました。。。

なんでか?
自分なりに考えられるのは、、、

行政が何もしていないと言うのを悟られないために
こんな報道をした、、、、、

マスコミが最近南三陸あたりの報道が少ないと思い
こんな変な報道をした。。。。。

あと思いつかん!

あ゛〜〜〜やっぱり腹立つ!

誰か!理由をおしえてくれぇ!

こうしてる間も、南三陸の皆様は
あの消毒液で手を洗ってるかと思うと

いっそのこと国会を南三陸でやれ!
あの不便な生活をやれよ!

くそ〜〜〜!

国会のセンセイ方とかカンリョーの人たちとか
ここでシッコとかウ○コとかやっとけ!


あ゛〜〜〜腹立つ!




ここで、
突然ですが、上の山形のY氏をご紹介・・・

Y氏は震災発生間もない頃から5月の中旬まで
南三陸に入って、われわれの統括、指導などなど
をやる役目を背負ってらっしゃってた方です、、、

詳しくは彼のブログを見た方が早いか、、、
Liberated lifestyle and free time[ひろの公式(official)ブログ]

いま自分が小学生のころだったら
先生に尊敬する人は?
ってきかられたら。。。
“Y氏!”
って答えるかも。。。

  


Posted by たまっす! at 08:54Comments(4)被災地

2011年06月09日

急性肝炎・その後

ちわっパー


ご心配いただいていましたごさ丸ですが、
だいぶ元気になってきました

最近は徐々に散歩距離も長くしてます
(肝炎は安静が基本ですが・・・)

食欲は・・・
落ちたことはありません・・・

吐いた日もいつも通り食べてたそうです。。。

さて!
梅雨も明けたって言うし、、、

海でも連れていくかな?

以前に海につれってった時の画像です

  


Posted by たまっす! at 13:46Comments(3)ごさ丸

2011年06月01日

救命救急士

ちわっパー


今日はちょっと気になるニュースが・・・

前々から自分がおかしいなぁと思ってたことなんですが

記事はこっち
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110601/k10013242611000.html

全文よみました?
熟読しました?
もし斜め読みなら、もう一度もどって
読んで下さい



この中で
救急救命士の方の行為の何がいけなかったのか・・・
第一に勤務時間外だったこと
第二に注射器なんかを持ち運んでいたこと
に挙げられます、、、
これについても言いたいことが山ほどあるんですけど、、、

自分がもう一つ問題にしたいのが、、、

その怪我をされた男性の状態です。。。

いきなり問題提起で申し訳ありません
長文になります。


そもそも救急救命士が許される医療行為を
“特定医療行為”と言って
大きく気管内挿管などによる気道確保。
薬剤投与を行うための静脈路確保
の二つが大きな柱となってます。


ただ、これには条件みたいのがあるんです。

どんなのかというと
心臓が止まってるか、それに近い状態じゃないといけないんです。

意識がしっかりしていたり、心臓が動いていると
その“特定医療行為”をしたらいけないのです。




あんまり文章ばっかりで、難しくなってしまいました。。。

実際、自分が見てきた例を挙げましょう、、、


なんかの事故だったと思うんですが、、、

太ももの方から大出血を起こし、
肝臓も破れて来た人が
運ばれてきました。。。

救急車のなかで、その方は痛みを訴えられるほど、
意識はしっかりしていたといいます。
血圧も低めで、早めですが、脈はしっかりと触れていたそうです。

しかし、大出血を起こしていて
このまま何もしなければ、出血性ショックになり
危険な状態になるのは
誰の目にもあきらかです。。。

普通に考えれば点滴でもすれば
ショックにならなくてすみます。。。

ちょっと考えれば、こちらの方が
断然良いように思いませんか?



だけど、、、
先ほどの話に戻ると、“心停止”の状態では
ないのですから、“特定医療行為”として
静脈路確保は許されないのです。。。

なので、極論を言えば
死ぬのを待たなければ“特定医療行為”は
許されなのですね。。。

それどころか、
救急車の中で、心臓が止まる前に
“特定医療行為”をしたら、法律違反になり
最悪の場合、刑事告発ということもあり得るんです。。。


案の定、その患者は病院に着いたとたんにショック状態になる
心臓も危ういと言う状態になるわけです。。。

でもこれは救急救命士を責めることは出来ないのです
法律で決まったことなんです。。。

そこで記事の中の救急救命士の話に戻りましょう

このような報道でとてももどかしいのが
その怪我をされた男性の状態がどうだったのか
さらに、その救急救命士の処置でどういう経過をたどったのか
一切触れられていないことです。。。

想像するに、おそらくその男性は、救急救命士の処置がよくて
経過がよかったんだと思います。

だってそうでしょ?

仮にその処置がまずくて、医療行為に支障をきたしたり、
まぁ、合併症なんか起こしたりしたら、そっちの方を
大きく取り上げるはずなんですよ!
そして、徹底的にたたいているはずなんです。
犯罪者扱いにしてるはずなんです。



それを考えると
その救急救命士の方の行為というのが
どういう意味を持っているのか、、、

すごく考えさせられるんです、、、

確かに今まで言ってきた理由で
彼は二重、三重に法律を犯しています。。。

だけど、、、なにも懲戒免職にまで、、、
と思うのは自分だけでしょうか?

現実、いまは救急救命士の“特定医療行為”として
できる処置を拡大しようと言う動きになっています

だけど、完全にその動きを否定するかのような
今回のこの報道・・・


そうやって、
マスコミは自分で自分の首を絞めて思うんだけどなぁ・・・


あなたなら、事故にあって
死にかけたらどういう救命士に会いたいですか?

何もしない救命士?
法律違反を覚悟で救ってくれる救命士?
どっち?  


Posted by たまっす! at 20:12Comments(4)

2011年05月29日

そんぐだー!

ちわっパー


久し振りの本格的な台風でしたね。。。
そんぐだー!甘く見てました、
お見それいたしました。。。
停電なんかしたりして、、、

さっき、復旧したみたいです。。。
ほぼ丸一日の停電でした。。。

今回はこれが活躍しました


南三陸でPanasonicの方からもらったLEDライトです。。。
明るいし両手使えるし、、、

このLEDライト・・・
最近見ないなぁ・・・とか思ってたんですが、、、、
ちゃっかりYUKEYが自分の持ち物にしてました。。。



と言うわけで
停電の間、暇なんで


こんな写真撮って遊んでました。。。
もういっちょ・・・

ろうそくの配置が今ひとつ、、、

もちろん土曜の夜なんで・・・




一夜明けて・・・
我が家の被害状況、、、


2m以上あるイナバの物置なんですが

倒れてました。。。

なんと奇跡的にサッシの間に
ガラスも割れずにすみました。。。

あと、ブーゲンがやられてしまいました。


さて今年はいくつ台風がくるでしょう???  


Posted by たまっす! at 23:17Comments(3)うち

2011年05月26日

今シーズンのキングス観戦

ちわっパー


キングス負けちゃいましたね、、、
まだ受け入れられません、、、

なんで、受け入れられないんだろう???
昨シーズン、大阪に負けたときには
しっかりと負けたことを自覚出来たって言うか、、、

変な感じ、、、

今は、なんだかまだ決勝が終わったことが
信じられないんですよねぇ。。。


まだ、シーズンが続いているような感じなんです。。。
今度の週末にもゲームがあるような、、、

でも終わりなんですよね。。。


しかし!
振り返ると最下位からの出発でしたからね
西のカンファランスで優勝はすごいです

やっぱり誇りに思えますね!

終盤には志村っていうすごい選手も来たし!

Final4の決勝以外は
大満足のシーズンでした。。。

さて、、、
来シーズンは
どんなユニフォームで応援しようか!

初代、キングス“子”ダンサー

昨シーズンから今シーズンにかけての
“子”ダンサー








  


Posted by たまっす! at 14:31Comments(2)キングス

2011年05月20日

南三陸:総集編

ちわっパー


そろそろ総集編にしましょうか・・・
(キングスのFinal Fourも近いし・・・)



自分が南三陸に滞在して何日目だったでしょうか?
電気がつきました!


たかだか何日しかいなかったのに
すんごくうれしかったです。。。
上の画像はあまりにうれしくて撮った画像です。。。

ただ、この画像だけみて
こんな記事をみなければ
普通の屋内を撮っただけの画像になりません?

前にも言いましたけど
あたりまえが、あたりまえじゃなかったんです。。。

今回は
建物が壊れた写真とか
ガレキの山の写真とか
あえて極力抑えました

ニュースとか新聞とかで見てらっしゃると思ったし
これが南三陸のあたりまえと思いたくないし、
思って欲しくなかったからです。。。



今では南三陸は
下水道も整備され、仮設住宅も建ちはじめていると聞きます

南三陸は普段はとても良いところだと聞きます
それはホテル観洋さんのホームページをみるとわかります



この写真は朝ご飯に向かう途中で
見れる朝日なんですが、
とても穏やかで、きれいでした。

あのとてつもない災害をおこした
同じ海とは思えない海でした。。。

この海をあたりまえと思うのか
そうじゃないと思うのかは
今でもわかりません。。。

この海は沖縄につながってるんだなぁ
とか考えると、あたりまえであって欲しい、、、

これがいつまでもあたりまえであって欲しい

そう願うばかりです。。。





滞在を終え、ベイサイドアリーナから離れ
帰り際に、ふと外に目をやると
ガレキの中から桜が咲き始めてました

なんだか自然と泣けてしまいました

いつになるかはわかりませんが、
必ず、必ず、
また南三陸を訪れようと思います。

訪れることが少なからず
復興のお手伝いなることを期待してるのと、
南三陸の復興をこの目で確かめたいからです。


今の自分の中では南三陸町はガレキだらけの
町のイメージしかありません、、、

これが、どのような立派な町並みになるのか
今からとても楽しみです。。。





まだ言い足りないことがあったような気がするんですけど、、、
とりあえず、、、  


Posted by たまっす! at 11:37Comments(4)被災地

2011年05月19日

南三陸での生活・食事編

ちわっパー


今度は食事編です

食事はウチらの場合
朝は宿舎で、、、
昼と夜はベイサイドアリーナでいただきました

前にも言いましたけど
下水道が整備される前でしたので
洗い物を出すことは許されません、、、

ですのでベイサイドアリーナでの食事は
基本的に使い捨ての容器でした。。。

昼ご飯は各地からいらっしゃるボランティアの方々が振る舞って
順番待ちの状態なんだそうです。。。

ある日の昼ご飯
貴乃花部屋のちゃんこ(焼き鳥の缶詰付き)でした

この日はお相撲さんがたくさんいらっしゃってて
おにぎりもにぎっていただいたとか、、、

その他にも
自分らまでまわってきませんでしたが
なつかしい筑後ラーメン
(学生の時に住んでました、、、)
の炊き出しとかありましたよ。



晩ご飯はこんな感じ



朝ご飯は宿舎の横にあるレストランで
用意していただいていました
(画像がありません、すみません)

この場合はうつわは使い捨てじゃなく
普通の器を使ってました

どうやるかというと
食器にラップを張るんですね

そのうえにご飯とか、味噌汁、おかずなんかを
並べて、食べ終わると
ラップをはがしてゴミ捨てへと言う流れです

そして食器に消毒スプレーを振りかけて
ラップを張り終了

ん〜〜〜画像があればわかりやすかったはずなのに
すみません、、、


お相撲さんの炊き出し


ただ、ここで注目していただきたいのは
食事の内容です

これは避難所の中にいらっしゃる方々皆さんが取られるんです。。。
その中には糖尿病の方だったり、高血圧の方だったり
食事制限が必要な方々もいらっしゃるわけですよね


これも画像がありませんが、
ある日の朝ご飯は
よくコンビニで売ってるような三角のサンドイッチで
中身はイチゴジャムだけとあとはLOOKチョコレート一箱・・・
あれは24コ入りですかね?あとチロルチョコ三個ずつ、、、
と言った内容、、、、

あれは糖尿病を持っていない方でもきつい内容ですよね。。。


上の晩ご飯の画像を見ていただいてもわかると思いますが、
カップヌードルなんて言うのは
普通に医学的に考えると高血圧のひとには
提供したくないですよね
(日清食品の方すみません、、、)

確かに当時は非常事態なので致し方ないと言うところも
ありましたが、今でも避難所によっては
あまり改善されていないところもあると聞きます。

すこしでも早期の復興をと願うのはあたりまえでしょうけど
支援する上で、そういうきめの細かい配慮の必要性を毎日、
切に感じてました。。。


続きます
次は帰り編かな???  


Posted by たまっす! at 09:11Comments(0)被災地

2011年05月18日

ごさ丸、、、急性肝炎だって

ちわっパー


突然ですが、別の話題を・・・

月曜は当直で家にかえってなくて、
次の日も朝からバタバタ忙しくしてると。。。
メール着信の知らせが、、、

なんだ・・・???
とおもいつつみてみると

YUKEYからで、、、

“ごさ丸腸閉塞かも知れない、
病院つれていく、、、”だって!!!

聞くと食べたものをゲーゲー吐いて
便も少ないのだとか・・・

え゛〜〜〜!

外来中だったんで
席を離れることが出来ず、、、
続きの知らせを待つことに、、、、

検査の結果
“急性肝炎”
だって!!!


ん〜〜〜なんで???
原因は???

除草剤じゃないかって???


確かにいろんなものを口に入れたがるが、、、

ウチではもちろん除草剤なんてまいてないし、、、
散歩の時も気使ってるんだけど。。。



しかし、その後の話が笑えた、、、

とりあえず24時間の点滴で治療しましょう
と言うことになったらしいんだけど、、、
ウチの暴れん坊はムリだよ、、、
とか思ってたら、案の定、、、

カラーは壊すわ、ゲージは壊す、
職員の方がだっこしてたらしいんですけど
かなり暴れたらしい、、、

そして、自分らの職場で言えば
“強制退院”
ってことになったらしい、、、

仕事から遅くに帰ってきたら
ちゃんとウチにいました。。。



ん〜〜〜
ごさ丸、、、たのむよぉ・・・

  


Posted by たまっす! at 13:38Comments(7)ごさ丸

2011年05月18日

南三陸での生活・ワイマラナー家の人々編

ちわっパー



今回はある方を紹介しようと思います・・・
ホントはもっと前に紹介しようと思ってたのですが、、、

南三陸のベイサイドアリーナに着いてしばらくして
自分らのスタッフが、、、
自分を探してらっしゃる方がいると言われ
行ってみると
仙台市内で被災されたワイマラナー家の人々の人々
いつもお世話になっています
みどりさんが訪ねて来ていただきました!



こんな顔で到着しました。。。なんで爪楊枝だったんだろう???



実はそれまでブログでしかあってなくて
実際お会いしたのは今回が初めて!
不思議ですよねぇ、ブログって。。。

今回の東北行きを決めたのも
ワイマラナー家の人々の存在も大きかったと思います。

うちの暴れん坊が子犬のころから
つきあっていただいていましたからねぇ・・・

彼女が南三陸にいらしていた理由もこれまたすごい!
こちらで被災して避難してらっしゃる方へ
車をお届けにいらっしゃったとか、、、


すごくないですか?

車を届けるんですよ!
しかもワイマラナー家の人々の方々も被災者なんですよ!

ほんとに頭が下がります!





そして先ほどみどりさんに
この事を出して良いかメールで問い合わせたところ
以下の様な返事が、、、

いかにもみどりさんらしいって言うか
またまたすごい内容なので
全文載っけてしまいます・・・
(いいのかなぁ。。。)

あくまでもプライベートなものですので
二週間程度で消します。。。
よろしくお願いします。  続きを読む


Posted by たまっす! at 10:38Comments(0)被災地

2011年05月16日

南三陸での生活・宿舎編

ちわっパー


今回は宿舎の紹介ですね。。。

自分らの場合、宿舎は南三陸町の中心地から
対岸にあたるホテル観洋という温泉ホテルの
寮を貸してもらってました。。。

ホテルの従業員の方々がつづるブログもとてもおもしろくて
興味ある内容です、、、
特に震災発生からお客様を安全な所まで
送り届ける所
なんかは同じサービス業を営むものとして
とっても尊敬してしまいます!


オススメですよ
是非チェックして下さい、、、
そしたらあなたもホテル観洋に行きたくなるかも。。。


話をもどして、、、
震災でライフラインがストップした状態なので
ホテル自体が休業されていたんですね。。。

そのホテルの寮を間借りさせてもらってたと言うことです。


なんか、メルヘンチックでしょ、、、
それもそのはず、一階は託児所になっていて、
ホテルで勤める方々のお子様達が集う場所だったんですね、、、
明るい昼間は何人かのお子さんが集っていました

駐車場からのぞくとこんな感じ


手前は仮設のトイレ、、、
何度も言いますが、下水道が働いていないので
ここまで来て用を足さないといけません、、、
夜は真っ暗な中ここまで来てました。。。

夜はホントに真っ暗で、、、
トイレの中に入るとな〜〜〜んにもみえません、、、
ホントにみえないんです。。。
そんな中、用を足すとどうなるかもう想像つきますよね。。。
そうです!的を外すんです!
沖縄の方言で言うと
“ハタグス”ってヤツですね。

滞在最終日に感謝の気持ちを込めて、
トイレ掃除させていただいたんですが、、、
けっこう外されてました、、、
(食事中の方はすみません、、、)

ここで大活躍なのが、ペンライト!

こんなのをPanasonicが配ってました。
首にぶら下げて使うんですが、先がLEDライトで明るい!
と〜〜〜ても重宝しましたが、実は今でも重宝してます。

結局、トイレの話題になってしまいましたね。。。
すんません、、、

つぎは食事編かな?  


Posted by たまっす! at 08:02Comments(0)被災地

2011年05月14日

南三陸での生活・トイレ編

ちわっパー


今回は生活編ですね。。。


ベイサイドアリーナについてまず案内されたのが
アリーナ横にある簡易の倉庫、、、

この黄色いテントですね、、、
けっこうでっかいです。
そこに荷物をおいて、、、
よこのカーキー色のテントは自衛隊さんの寝床、、、

このテントの写真を撮ったところから
体を90°まわして右を向くと
ジャーン!

トイレです、、、
モデルは自衛隊さんです。。。
(自衛隊さんすみません・・・)

男子小は外でします
かなりオープンです!

この写真を撮ったところはアリーナの入り口付近
この周りはけっこう人通りが多かったんですが、、、
野放し状態!

それと自衛隊さんの右側に白いボトルみたいのあるでしょ
あれ、消毒液なんです。。。
拡大するとこんな感じです。。。



なんでかというと、、、
自分が行った頃って言うのは
上下水道がまるっきりダメなころで
用を足した後って言うのは手が洗えないんですね。。。
んで、手が洗えないのでそういうので消毒しておしまいって感じなんです。

振り返ってみて、水道が使えなかったって言うのが
かなりつらかったかもです、、、
結局、滞在中消毒だけで一度も手は洗えませんでした、、、
歯磨きもしませんでした。。。

お風呂だけは最初にいった仙台の病院と滞在中に一回の計二回だけ入れましたけど、、、

いちおうタンクから直接でる水と
自衛隊が提供しているテント式のお風呂って言うのがあったんですが、
これらはあくまでも被災者の方々のものであって
貴重な水を使っているわけですから、よそもののわれわれが使うことはできません。。。



もちろんトイレも水洗とかじゃないですよ!
穴を掘ってその上に厚めのベニアでふたをして
そこに穴を開けて便器を置いて出来ています。。。

なので、入っていくと微妙に揺れます、、、
かなり不安定でした。。。

ちなみに男女兼用・・・
側面にみえる青いシートのところが、
そうなんですが、、、

入り口を外から見ると・・・


扉とかじゃないんです。。。
ビニールのシートに木材で扉もどきにしている感じ、、、

内側からみるとこんな感じ、、、


入っていることをアピールするには
青いビニールシートの下にできた隙間から靴をだしたり、
この木材を必死でつかまえておくって言うのもよかったかも
自分の場合、滞在中に二回ほど開けられてしまいました。。。

もう一度言いますけど、、、
このトイレは男女兼用ですから!

おれらは良いけど、女子はかなりつらかったはず、、、

トイレの話題で盛り上がってしまって、、、
盛り上がりついでにもう一つエピソードを。。。

南三陸から仙台に戻ってきた時に、、、
トイレにいって小用した後に水が流れたことに異常に感激しました
何人かの仲間と入ったんですが、
みんなで「お〜〜〜!水が!水が!」とか騒いで、そのあとみんなで並んでやったのが
“手を洗う”ことでした。。。ここでも「お〜〜〜!石けんだぁ!」とか騒いで
みんなでしつこくしつこく手を洗ってるんですけど、、、泡が全然でない、、、
結局またしつこく洗う、、、


あたりまえのことがあたりまえでなくなる、、、
こういうことですね、、、
滞在しているときには必死だったのか、覚悟を決めてたのか
さほど苦にはならなかったのですけど、、、
振り返ってみて考えるとけっこうつらかったかもですね。。。

続きます。。。
次は生活編、ご飯編かな?  


Posted by たまっす! at 08:38Comments(0)被災地

2011年05月13日

南三陸での診療2

ちわっパー



今回は巡回診療編です。。。

南三陸町内ではベイサイドアリーナだけではなく
実はいくつも小さな避難所が点在していてたり
また、被害を免れて自宅で暮らしていらっしゃる方々がいらっしゃって
その方々のためにこちらから診療に出向いて行くんです


救急車に診療器具とか薬とか詰め込んで行きます。。。

震災後一ヶ月とはいえまだまだ道路はでこぼこで

また、交通手段である車の大半は使えなかったり、流されてしまって
不自由になった方々はたくさんいらっしゃるのです

公民館だったり、お寺だったり、民家の居間だったりします。

こんな感じです。
ちなみに血圧を測ってらっしゃる方は
アメリカ、ミズーリ州からいらっしゃったナースの方です。
日本人でしたけど、、、
自分らの前にはドイツ人だったり、カナダ人だったり
いろんな方が参加されていたそうです。
一番奥のマスクした怪しい坊主頭が自分です。。。

右側で受け付け、ナースの所で血圧測定など、、、
そして一番奥で診察、左側に行って薬をもらう
って言う流れです。。。

患者さんとの距離がとっても近くて
変な話、すごい楽しかったです。

あそこまで近くで診療するのってあったかなぁ?
診察の原点に帰ったような気がしました。

当然ですよね、、、
血液検査もレントゲンもない
得られる情報は患者さんからだけ、、、
しかもテーブルを挟んでるので診察もなし、
その分、患者さんの表情を集中してみないといけないので
自然と食い入るように見つめてしまいます。


こんな感じ、、、
中央の女性はアメリカからきたドクターです

それに反応していただいているのか
患者さんもすぐに打ち解けてくれ、
とってもフランクになり、震災のことだけではなく
この辺の祭りは楽しいよとか、魚もうまいとか
お国自慢だったり、いろんな話をしていただけました、、、

自分らも日頃の時間に追われた診療じゃないので、
いつの間にかその患者さんをかこんで全員で雑談したり

なんだか昔の医者ってこんな感じだったんだろうなぁとか
おもったりして、、、

巡回はとてもすきでしたね。。。



続きます。。。
次は避難所での生活編かな?


  


Posted by たまっす! at 08:36Comments(0)被災地

2011年05月12日

南三陸での診療1

ちわっパー



今日は避難所での仕事ぶりを紹介しましょう

自分らが行ったところは宮城県の北部、
南三陸町のベイサイドアリーナってところを拠点としていました。



アリーナって名前がついているところから
わかると思いますが、体育館です、、、
コンベンションセンターみたいな感じかな?

その中でのトレーニングルームみたいなところを
診療所としてやってました。。。


ちょっとした受付があって


こんな感じで、左側に三つほどベッドが並んでて、
一番奥のベッドでは心肺蘇生が出来るようにまでなってました。。。
奥はリハビリなんかやるスペースで
ちがう医療チームがはいってましたよ。


ひとつひとつはこんな感じで、診察台が必要だな
と判断したらこっちに案内して診療します。
いちおうタオルケットみたいなので作ったカーテンもどき
があって、目隠ししたいときには、それを使ってました。。。


この診察スペースの右側のとなりが、
自分らの控え室で

こんな感じ、、、

ここでごはん食べたり、当直の時はここで寝てました、、、
寝袋とか持っていたんですが、、、
かなり寒かったです。。。


ウチらの控え室の隣が薬局になっていて
全国薬剤師会の方々が入ってらっしゃいました

ある程度の薬はここで準備できて
もし、薬がなくても“これで代用出来ますよ〜”とか
親切に教えていただきました。。。


今回の震災の特徴なんですけど、、、
All or Nothing・・・
悲惨なことですけど、
生きているか、そうではないか。。。
大けがって言うものがないのですね。。。

ですのでいわゆる災害医療っていうのは
ほとんど必要なかったと言われます。

ですから、当初から慢性期医療の延長線と言われてました。。。
たとえば、震災前まで高血圧とか糖尿病で通院されていた方が
行き場所を失って病状が悪化するとかです、、、

自分が行ったときも、
そんな患者さんが多くいらっしゃいました。

それと、やはり心理的な問題ですね、、、
お話しを伺っていたら、ほとんどの方が涙ぐまれて、、、
こちらとしては話を聞くのが精一杯で、、、

あと、避難所の特性上、お年寄りがほとんど
布団にくるまっていらっしゃって、、、

真の寝たきりにならないようにという配慮もあり
先ほどのリハビリ施設に来られたりはしてましたけど、、、
スペースとしては充分とは言い切れないような気がしました。。。


続きます、、、
次は避難所の巡回です。。。


  


Posted by たまっす! at 13:49Comments(0)被災地

2011年05月12日

南三陸

ちわっパー



仙台で一泊した後はいよいよ南三陸町へ移動、
今度は救急車に乗って、だいたい2時間かけての移動です

東北自動車道で北上するんですが、
昨夜の疲れもあって乗ったとたんに睡魔が、、、

しかし、途中、高速道路が段差だらけで、何度もジャンプ、、、
熟睡なんか出来ません・・・
これも地震の影響なんですけど、、、


救急車の中で爆睡中のふたり。。。
やっぱり、ジャンプのたんびに
“う〜”とか“あ〜”とか言ってた。。。
実はおれも言っていたらしい、、、(運転手談・・・)

その後、南三陸町内に入るんだけど、、、
運転手曰く・・・
“いきなり風景変わりますから・・・”



それがこれ、、、


川沿いにいきなり瓦礫の山があらわれた、
その中には漁船の姿も、、、

実はこれ海岸線から直線距離にして
だいたい5〜6Kmぐらい内陸に入った所です。。。

5〜6Kmって、、、
そうですねぇ、、、
わかりやすいかどうかわかりませんが、、、
海中道路(屋慶名-平安座間)がだいたい5Kmだそうです。。。

手前に見える川をさかのぼって来たみたいで、
町の中の川沿いに瓦礫が集中しているようにもみえたんですが、、、

沿岸部に近づくにつれ、
川沿いとか関係なく一切がガレキに、、、





こんなのって・・・

絶句です。。。


自分が訪れたのが4月13日でしたので
震災から一ヶ月以上たった頃だったんですけど。。。



車が突き刺さっているのわかります?
あんな高いところに、、、


しばらく外を見ることが出来ませんでした。。。


続きます。。。






  


Posted by たまっす! at 08:45Comments(0)被災地

2011年05月03日

仙台で

ちわっパー



東京を夜中に出発し早朝に仙台に到着した車
その間に何度か休憩でPAに立ち寄ったんですけどパーキング



こんな張り紙が・・・怒り

っていうか、実際に高速で走ってみると
今回の震災の規模の大きさを思い知らされた、、、電球汗
東京から仙台まで車で移動したら結構な距離なんですけど、
今回はその倍ほどの沿岸部が被災してるんですよね、、、

そんな途方もないことを考えつつ
ウトウトしてたら仙台へ到着バス

仙台にある本部で他からいらしたチームと顔合わせ&ミーティング本

その後そのままその中で自分とあと二人のドクターで
仙台のとある総合病院へ
(っていいつつバレバレなんですが、、、)
その病院で救急救命センターのお手伝いと言うことになるのですが。。。



と言うのも・・・
実は震災以来、周辺の総合病院は
かなりの負担を強いられているですね爆弾

実際、この病院でも220人が定数のところ
280人の入院を受け入れないといけない状況になっているんです

6人部屋に8人入れるとか、
普段は点滴部屋の所を入院ベットを入れて見るという
かなり無理した状況なんです。。。


病院の壁、、、あらゆるところにヒビが、、、
この病院も被災地なんだと自覚させられた、、、



そういうことなので、当然職員の疲れ方というのは
そばで見ていても気の毒でしたよ。

ホントに疲弊していると言う表現がぴったりでした。
そういう事情で自分らの初日の仕事は
救急車の対応と言うことでお手伝いを・・・

そこで、ちょっとした事件が・・・

事件というか、救急の現場では良くあることなんだけど・・・

夜中に酔っ払いが救急車で運ばれてきたんですね。。。
そこの病院の周辺はちょっとした飲食街だったんですね、、、

そこは早々とライフラインも復活していて
おそらくその飲食街は復活していたんでしょうね、、、
そこで泥酔した方が救急車で運ばれてきたんです。。。

なんだかとても違和感があると思いませんか?
方や電気どころか飲み水もままならないのに
同じ市内でも繁華街でたらふくご飯食べて、
酔っ払ってゲーゲー吐いて病院に運び込まれる、、、

いったいこの違いはなんなんだろう???
って考えさせられてしまった。。。


仙台の病院からの夕日です。。。

続きます。。。







  


Posted by たまっす! at 18:39Comments(0)病院

2011年04月29日

東京集合

ちわっパー



長い前置きは終わって、、、
いよいよ那覇空港から出発へ

4月12日に出発だったんだけど、
その日に仙台空港の滑走路が使えると言うニュースがやってましたねテレビ

だけど、当然のように沖縄から仙台に行く飛行機なんて
あるわけもなく、一旦東京集合と言うことになったおうち

しかし、YUKEYが空港まで送ってくれたんだけど
かなり涙目になってたパンダ

あまりにも涙目になっているので
かえってこっちがウケてしまったびっくり



でも、それには理由があって、
実はあの震災当日にYUKEYは東京にいて
実際に遭遇した訳ですね、、、
あれは東京でもすごく揺れたらしい
本人曰く「ダメかと思った!もう東京には行きたくない」らしいです

それに4月12日と言えば
その前には東北を中心に震度6とか7とかの
余震が続いていた時期でもあったわけで
それでかなり心配してたみたい、、、

それでも自分としては
行く気バリバリなんで、“んじゃバイバイ
ってな感じでサッサとYUKEYを残して
夕方の便で東京へ行ったワケよ

飛行機の中では
前日までの仕事の疲れもあって
かなり爆睡してしまってた・・・

それで羽田についた時には
夜で、空港のお店も閉まり始めた頃だった。。。

羽田から麹町にある
徳○会本部まで
リュックを背負いつつ
乗り換えに乗り換え、、、
やっとの事で着いたのが
夜の10時ごろだったかな?

そこからいよいよ東北へ向かって出発するわけだけど
その前に簡単なミーティングがあって
全国から集まった参加者の顔見せ見たのがあったあと
25人乗りぐらいのマイクロバスで出発となった



こんなやつで仙台まで移動

11時30分出発で仙台着が翌朝の6時ぐらいらしい、、、
正直言ってこの移動がけっこうつらかった。。。

つづく・・・  


Posted by たまっす! at 17:04Comments(1)

2011年04月28日

TMATっていうのは

ちわっパー



奇跡の三回更新/日・・・決して暇な訳じゃないんです。。。汗
(やれば出来るということでしょうびっくり

もうお気付きの方もいらっしゃるでしょうけど
自分の職場は徳○会病院なんです。。。

去年の7月から移ってきたばっかり、、、☆

徳○会グループってのがあって
北は北海道から南は沖縄まで・・・
いくつ病院があるんだろうはてな
実は自分はわかりません・・・

とにかくその徳○会グループの中で
災害医療チームTMATというのが組織されてるんです

ちなみに厚労省が組織しているのがDMATといって
TMATと言うのはいかにもパクリみたいで、、、
(もともとはTDMATって言ってたみたい)
正直言って好きじゃありません、、、



ただ、やってることは純粋に災害医療を追い求めていて
すごいです。。。
後から話しますが、とにかくすごいです。。。

派遣される方々の職種も様々で意外に思われるかも知れませんが
徳○会以外から参加される方々も多くいらっしゃいます。
その中には海外からも参加される方も、、、流れ星

もともとそういう活動には興味があったので
自分としては速攻手を挙げましたバイバイ

YUKEYとか家族には事後承諾と言うことで、
なにも考えずに参加を表明ぶーん

この後は続く、、、



別にもったいぶってる訳じゃないんですが、
こういうことを説明しないと、、、
あとが続かないので、、、

すみません、、、よつば
仕事にもどります、、、  


Posted by たまっす! at 18:04Comments(2)病院